*** 天幕 ***

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

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2007.06.15 Friday

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2007.03.03 Saturday

鳥は神のもとへとんでゆく。


その神は、名をアプラクサスという。

と、ジンクレエルの画とデミアンの手紙に
思いを馳せてみたりする深夜ですが。








ここ二年ほどのことメモ。


お約束だけど毎年初詣でおみくじをひく。
今年ひいたおみくじは、
去年とまるっきり同じ歌だった。
その歌の語る意味は、簡潔に云うと、
「古きを捨て、進むべき処へ進め」。
おみくじをひく時、一年の自身のとる所作に対して
何かしらちいさなヒントを与えてもらうことを
たしかに期待してはいるけど
それを過信することはない。
でも去年は何かが少しちがってた。
その歌は妙にひっかかって
気持ちの底に常に靄のように留まりつづけた。
結局は一年間を通しても
うまく飲み込めはしなかった。
今年おなじものをひいたことがわかった瞬間、
ああ、と心底思ったものだった。
鍵と鍵穴が、時間と共に
少しずつ少しずつ合致してゆく感覚。

小6の夏のある日、
時間がそれこそ音をたてて加速するのを感じた。
あまりにも突然で あまりにも鮮明で、
私もうすぐ死ぬのかもしれないと本気で思ったものだったけど
秋になっても冬になっても私は生きていたし、
加速した時間の流れにもいつの間にか順応していた。
それから5年後、今度は時間の流れが止まった。
加速は自分の外で起こったように感じるものだったけど、
停止は明かに自分の内で起こったと感知した。
さらに5年後となる去年、停止したものが
じりじりと動き出したのを知った。
最初それを認識した時はどうしようもなく怖くなって
もう一度止めなければと焦ったものだったけれど
止められるわきゃぁないのだ。
意志を持って動き出しちゃったのだから
もはや止まる時は私の生命活動も道連れなのだな。
今はもう不安じゃないけど、
生まれた時からひとつひとつ
わざわざ丁寧に時限錠が仕掛けられていたみたいで、
なんだか可笑しい。

2007.06.15 Friday

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